コラム 【11月号】
● 今月のテーマ 〜 今年もあと2ヶ月 〜
 今年も残すところ2ヶ月を切ってしまいましたね〜コロナに翻弄された年でしたが、with コロナに慣れてきたのでしょうか…少し暮らし方が前向きになってきたかな?

 来年は、年明け早々“新年おめでとう発表会”を開催します。去年できなかったお客様を入れての、ステージでの演奏です。やはりお客様の反応を肌で感じての演奏は格別です。コロナでオンラインでの発表やレッスンを色々やりましたが、やはり息づかいや表情を感じ取れる[生]に勝るものはありません。今から楽しみです!そして、去年諦めた、恒例のお話と演奏のコラボレーションコンサートも是非再開したいと思っています。ただ、子どもや大人が肩をくっつけ合って、目の前の演奏者から発せられる音を“直“受け止めて、反応して貰える環境は、まだ作れませんね〜残念ですが、他の趣向を今思案中です。

 コロナのおかげかな?と思えるの事は、ちょっと立ち止まった時期があったので、あれこれゆっくり考える時間を持てたことでしょうか…今後へ向けて細く長くじっくりと自分の出来る事をやっていければな〜とも思う今日この頃です。(sada)
豆知識
マラカス …マラカスはヤシ科の実「マラカ」を乾燥させて、その中の種を残したもので、打楽器に分類される。両手に1本ずつ持って演奏するので複数形の「マラカス」となる。サルサやサンバなど陽気でアップビートなラテン音楽の中で、リズムキープの役割を担っています。振れば音が出るという単純な構造ながら、振り下ろしてから音が出るまで一瞬の間があるためリズムに乗って演奏するのは結構難しい。本場ではマラケーロと呼ばれるマラカスを専門に演奏する人がいるほど奥の深い楽器。(クラシック音楽情報より)
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