コラム 【5月号】
● 今月のテーマ 〜 早く元気にな〜れ! 〜
 3月からず〜っと休校&休講続きでつまらない日々を送っている皆様。そして、相変わらずの通勤をハラハラしながら強いられている皆様。そんな皆様へ朗報が!と、言ってもお教室に関するものなのですが…

 4月20日に定成音楽教室のYouTubeが開設されました!時期的には遅くなってしまいましたが、休講が長引く中、レッスンの代わりに何か皆様に私からのメッセージを届けたい!の思いから始まり、たどり着いたのがYouTubeによる配信でした。なんと思いもよらぬ“YouTuber”デビューです!日頃必要な資料を調べるためだけに使用していたYou Tubeなので、楽しむ為に使った事が無く、どのように発信したら良いか手探り状態ですが、休講中の皆様に楽しいレッスンの一部でもお届け出来れば…と思っています。しかし…機械オンチの私が取り組むのですからどうなることやら〜

 でも、新しい分野の開拓と捉えて、日々挑戦していきます。軌道に乗るまで、しばしお待ちくださいませ とはいえ、皆様にはこの情報誌がお手元に届くのはいつのことやら。何とも歯がゆい日々が続きます。(sada)
リトミック豆辞典
楽譜について その2…私たちが今使っている五線楽譜はいつ頃できたのでしょうか。中世では音楽を構成するモチーフを、文字あるいは記号などにより表示された「動機譜」が用いられていました。9〜12世紀になりグレゴリア聖歌でつかわれていた「ネウマ譜」これは13世紀以降、音符の形を角形にし、四本の譜線を付して、音の高低を明確にした「グレゴリア聖歌角形ネウマ譜」として現在まで使われています。そして、13世紀以降のポリフォニー音楽(多声音楽)誕生以降、定量白符記譜法などを経て、15世紀以降現れた鍵盤楽器の譜法とも混合して、17世紀以降「近代五線譜法」ができました。
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