コラム 【1月号】
● 今月のテーマ 〜 音の力 〜
 明けましておめでとうございます
令和2年目の新年を迎えました。今年も、どうぞよろしくお願い致します。

 皆様の今年の抱負は?
さて、昨年50周年を迎えた定成音楽教室は、今年は51年目のスタート、新1年生として新たな一歩を踏み出します。50年の節目を迎え、今迄の道のりを振り返って思った事は、チャンスや環境に大変恵まれていた事。お陰で、やりたい事もほぼできたのかしら〜等と考えていたのは夏頃迄。

 秋になり、活動が活発になるにつれて、新たな[やってみたい事]が湧き出て来ました。なので、前述のように、今年は第一歩の始まり!と位置づけました。どんな新しい体験が待っているか…?楽しみです! 

 これからの目標は、人を楽しませること。自分も楽しむこと。肩肘はらずに今迄の積み重ねを応用して、無理せずちょっとずつ進んで行ければよいな〜と思っています。今後共ご理解ご協力の程、どうぞよろしくお願い致します。

定成音楽教室主宰 定成淡紅子
リトミック豆辞典
カスタネット…今回はレッスンでよく使う楽器のお話です。今使っている、カスタネットは日本で教育用に「チバミハル」という人が考案したもので、ミハルスといいます。打楽器本来のカスタネットは2枚の板が紐でゆるく止められているので、自由にいろいろなリズムが出せますが、扱いがむずかしく、専門の訓練が必要となります。ミハルスはゴムひもで固定してあるので、タンという一音だけのリズムや、手拍子のようなリズムを打つのが得意です。手拍子の延長線上にある楽器は幼児の教育にはとても大切なもので、日本で考案された教育楽器の中でも、とてもすぐれているものの一つとなります。
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