コラム 【4月号】
● 今月のテーマ 〜 新学期スタート! 〜
 春です!新学期です!桜の花も咲き、わくわくする季節が始まります!

 私達講師陣も、気持ちも新たにレッスンに挑みます。どんなお友達が新たに加わって下さるか〜この時期はとても楽しみです。どうやって、音楽の楽しさやリトミックの面白さを伝えられるか、あれこれ“秘策”を練るのも楽しい時間です。音楽は不思議な作用をもたらします。楽しい、悲しい、温かい、興奮する、癒される等人々の感情を刺激します。

 リズムは生活に密着しています。歩くとリズムが生まれます。話していても抑揚(リズム)が付いてきます。寝ていても心臓の鼓動が聞こえています。寝息と共に… 考えてみると、音楽(リズム)のない生活は有り得ませんね。と言う訳で、音楽は難しく考えるものではありません。ストレートに感覚の中に取り込んでいけばよいのです。

 さて、4月から始まるレッスンも、構える事なく自然に体に染み込んでいって頂けたら嬉しいな〜と思います。子供も大人も一体となって、受け止めて下さい。楽しんで下さい!定成教室のレッスンは、大人も何かを得て帰って頂けるレッスンを目指しています。 新年度もどうぞよろしくお願い致します。(sada)
リトミック豆辞典
 「音楽を子ども達に教える必要があるのは、それが人格の形成に深くかかわっているためである」とは古代ギリシア哲学者アリストテレスの言葉です。乳幼児期の子どもが他の人と一緒になり、社会的経験をするのは、音楽遊びから始まるのではないでしょうか。その中で、音楽とも自然な友だちになっていきます。また、教育における音楽の大切な役割は、音楽が伝えようとするものである、感情や印象やイメージに対する感受性を発達させて、生活の中の美的な要素に加えることができる事です。
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