コラム 【11月号】
● 今月のテーマ 〜 発想する 〜
 皆さんは「オノマトペ」という言葉をご存知ですか?妙な言葉だな?と常々思っていましたが、元はフランス語(onomatopee)と聞けば、成る程…と思いますよね。擬音語と擬態語の総称ですが、我々の会話には、この「オノマトペ」が、しょっちゅう出て来ますね。そして、耳から入るその言葉は、情景や感触、音や表情や匂い等も連想させる事が出来ます。面白いので、以下書き並べてみました。皆様はどのような情景を思い浮かべますか?

[擬音語]
・メーメー ・ブーブー ・ドキドキ ・ガチャン ・チリーン ・チン ・ドカン ・ズズー ・ドン
・カリカリ ・サクサク ・シトシト ・サワサワ ・ゴロゴロ ・トントン ・バタン ・ガタピシ
・ピッ(ポチッ) ・ガタン(ゴトン) ・ジュー ・パチパチ ・プシュー ・ズルッ ・ビリビリ

[擬態語]
・ばらばら ・たっぷり ・じろじろ ・ふらふら ・きゅん ・じーん ・むらむら ・キラキラ
・ギラギラ ・そよそよ ・メラメラ ・モクモク ・ぴかぴか ・ぐずぐず ・ぴんぴん
・よぼよぼ ・ぎゅっ(と) ・ぞっ(と) ・ふわふわ ・ほんわか ・ツルツル ・さらさら

繋げると、なんだか面白い物語が出来そうですね。これも感性の内と思っています。(sada)
リトミック豆辞典
乳児のための音楽経験・・・乳児たちは、音楽を聴くことや感じることによって、音楽を経験します。子どもたちは、注意深く気を配られた身体的接触を受け入れる中で日々音楽を経験します。音楽的な発達を促すには次のようなことがあります。

・子どもたちのために歌を歌う、となえことばを詠唱する
・子どもたちが作った響きをまねる
・幅広いいろいろな声、身体、楽器、または自然の中にある響きにふれさせる
・いろいろな音楽に触れる機会を作る
・聴こえてくる音楽のビートに合わせて、子ども達といっしょに揺れ動く
・子どもが使える、音楽的な響きのするおもちゃで遊ぶ
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