コラム 【6月号】
● 今月のテーマ 〜 講師たちの日々 〜
 日頃、生徒さん達へ『じょうずだね〜 がんばってね!体気を付けてね…』etc. と声掛けをしている我々ですが、今回は講師達の日頃の頑張りを少しお話ししましょう。

 レッスンに関わる事では、“お勉強会”“企画会議”とがそれぞれ月に1回あります。

“お勉強会”はリトミックや打楽器アンサンブル等皆様へのレッスン等に欠かせない技術を磨く時間です。クリスマス会での講師演奏の練習も、この時間を利用して行われます。講師それぞれの意外(?)な個性も発見されます。

“企画会議”は、読んで字のごとく、毎月のカリキュラムを決定する大切な会議となります。各教室のレッスンの進度と生徒の反応、新しいメニューの導入の仕方、製作物の決定等、生徒を思う気持ちは誰にも負けない先生達が集まるのですから、皆の意見が入り乱れ熱気を帯びた会議となります。

 この会議を経て、毎月の講座が楽しく、そして内容の濃いものになって、皆さんにお届け出来る事となります。そして、このカリキュラムを持って帰ってから、先生達は担当教室に合った提供の仕方を考え、こまごまとした準備に入ります。と、この様にひと手間ふた手間を掛けて、いよいよ新しい月のレッスンが始まります。この“手間”が先生達の腕の見せ所! 大変でもあり、楽しくも有る一時なのです。

 さて、先生達のプライベートは? 音楽を聞くのが大好き!は勿論ですが、自分のレッスン、ヨガ、ダンス、ジム、スポーツ、観劇、マスコットの収集、パン作り、ケーキ作り、旅行、裁縫、車いじり、ゴルフetc.と言う具合。『エンジョイライフ』です!(sada)
リトミック豆辞典
 リトミックは音楽教育のメソードだけでなく、骨格、筋肉及び神経により成り立つ私たちの物理的な「意識」を高めることにもなります。ダルクローズは身体が感覚の源を目覚めさせて、表現に富んだ衝動を突き動かす媒体であることに、気がつきました。さらに、身体は物理的な世界から想像と精神の世界への入り口となります。自分自身を理解するためだけでなく、人と理解し合うためにも、健全な社会のためにも、私たちの健康状態は、たいへん価値のあるものです。(リズムインサイドより)
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