コラム 【12月号】
● 今月のテーマ 〜 今年も終わり 〜
 いつものように、あっという間の1年でしたが、皆様も同様と思いますが、今年は少々違う思いも入った1年でしたね。3月の震災では色々な思いが発表されています。私も同様な思いではありますが、あえてあまり触れないできました。年の終わりに当たり、来年に向けての思いを書いてみたいと思います。

まず、第1番 家族皆が元気な事。
次に、素晴らしい笑顔で毎日が過ごせる様に。
そして、ずっと幸せに暮らせます様に。
何気ない、普通の暮らしが一番大切なことですね〜

来年も音楽を通して、毎日楽しく過ごせる様にお手伝いできたらと思っています。
どうぞ皆様、良い新年をお迎え下さいませ。

定成淡紅子
定成音楽教室講師一同
リトミック豆辞典
 プロプリオセプティヴと呼ばれる第六感は、身体の姿勢についての情報を脳に送ります。筋肉にある特別の受容体や腱、関節により感じ取った感覚情報は脳へ運ばれ、行動に影響を及ぼします。外的受容感覚である五感(聴覚、視覚、触覚、嗅覚、味覚)からの情報のほうが、内的第六感や固有受容による情報よりもはるかに認識が高いといえます。しかし、それらは五感に決して劣るものでなく、実際にその動きをしなくても感覚を蘇らせることのできるほど強烈な記憶が、プロプリオセプティヴにより形成されます。マーガレット・デュプラによると、「身体の動きは生きるためにとても基礎的な部分なので、普段、当たり前のものとして、見過ごし易いのです。それが素晴らしい刺激の源であり、満足が与えられるべきものです。」とあります。
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