コラム 【7・8月号】
● 今月のテーマ 〜 たいこのお話 No.2 〜
 大人も子供も1度は叩いてみたいドラムセットが、いよいよ二子玉川教室の“キッズパーカッションクラス”にお目見えしました! そこで今回は、このドラムセットについてのお話です。

 その始まりは、軍楽隊だそうです。 太鼓は戦場での信号伝達や威信高揚に使われ、そのスタイルはシンバルをバスドラムの上部にセットした形ででした。戦場での運搬を考慮した結果、コンパクト化が進められ小太鼓・大太鼓・シンバルのパートを一人で演奏出来るよう、バスドラムの上にシンバルやタムタム、パーカッションを取り付けたセットが発明されました。やがて、バスドラムを足で叩けるようにしたペダルや、シンバルを足で操作出来るようにしたハイハットの登場などを経て、現在のドラムセットの基本形が完成しました。

 ドラムセットが最初に活躍したのは、ジャズの世界でした。ドラムセットの起源をたどると、ジャズの起源と密接に結びついていることが解ります。 そしてジャズの発展の歴史が、ドラムセットの発展にも繋がっていくわけです。その後、ドラムセットはジャズだけではなく、ロック、フュージョンなど違うジャンルにも活躍の場を広げていきます。そして、色々な音楽と密接に絡み合いながら、様々な発展を遂げていきます。

引用元HP ドラム・パーカッション情報 〜リズム生活〜
リトミック豆辞典
 音楽的経験に関する基本的な認識は、ダルクローズが人の歩行を観察したときに訪れました。人は歩くときに、左・右・左・右と規則正しい脈拍の動きをしています。規則正しいビートは身体そのものがバランスを保とうと試みた結果として生じます。その結果規則正しいパルス(拍)が生じます。手拍子に比べても歩行は記憶のための多くの刺激を与えて、ビート感を確立することができます。
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