コラム 【1月号】
● 今月のテーマ 〜 明けましておめでとうございます 〜
 皆様お正月はいかがお過ごしになりましたか?
我が家は、毎年近くの神社に初詣に行き、去年一年守って頂いた破魔矢とお守りをお返しして、新しい矢とお札を頂いて帰るのが恒例の行事となっています。清々しい気持ちになって新年のスタートを切る事が出来ます。

 今年はどんな年になるのか…期待と不安の入り交じった気持ちでお参りしますが、一枚の紙で一年間が決まってしまう様で嫌なので、おみくじは引きません。毎年、今年は良い年、大吉!と勝手に決めています。去年の運勢の話の続きですが、良い言葉を見つけました。今年はこの言葉を心に刻んで過ごそうかと思っています。

【泣き言を言えば泣き言来たる。小事に満足すれば小事しか来たらず。大望を抱け】

今年もどうぞよろしくお願い致します。 定成淡紅子 定成音楽教室講師一同
リトミック豆辞典
赤ちゃんが音楽をすきなわけ…赤ちゃんが持つ能力に関する研究は多方面から取り組まれているが、最近は脳研究を基盤にした胎児研究が盛んになってきている。これにより、胎児4カ月には聴器だけでなく脳での処理がおこなわれていることもわかってきて、新生児が物が落ちた「ガッシャーン」という音には驚愕反応を示すが、看護師の大きな声には驚かないなど、音量のみならず音の特質も聞きわけていることがわかった。言葉に関しても、日本語と英語・欧語の「子音」の違いなどは生後半年から1歳までの間にはほぼ母語体系内での知覚が可能になることなどが明らかになった。これらの結果は赤ちゃんを取り巻く言語環境と共に、周囲の人からの歌いかけやテレビの音や音楽から、音楽的発達の基盤となる音楽の手がかりも聴きとっていることを示している。(同志社大学赤ちゃん学研究センター 志村洋子 氏による)
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