コラム 【11月号】
● 今月のテーマ 〜秋にブラボー!〜
 食欲の秋 紅葉の秋 読書の秋etc.
今年の夏の猛暑の最中、もしかしたら秋はやって来ないのでは?と、大変不安な日々を過ごしましたが、しっかりと秋になりました〜 良かった!松茸も豊作との事。一安心です。さて、そんなウキウキとした気持ちで、音楽用語辞典を見ていましたら、[ブラボー!]についての文がありましたので、ご紹介します。皆さんはご存知でしたか?

 〜ところで皆さんは、実はBravo(ブラーヴォと発音する)には男性用、女性用があることを知っていますか?ヒトに男、女があるように、花におしべやめしべがあるように、Bravoにも男性用と、女性用がちゃんとあるのです。以下にそれをまとめてみましたのでご覧下さい。


Bravo(ブラーヴォ)=男性ひとりのみに使う
Brava(ブラーヴァ)=女性ひとりに使う
Bravi(ブラーヴィ)=男性を含む複数に使う
Brave(ブラーヴェ)=女性だけの複数に使う


 いかがですか?Bravoだけでもこんなにたくさん種類があるんですね。ですから、男性ピアニストに対しては『Bravo』、女性ピアニストにたいしては『Brava』、男性だけの弦楽四重奏には『Bravi』、そして女性だけのコーラスにたいしては『Brave』という事になるわけですね。[ひと目で納得!音楽用語辞典 関 孝弘/ラーゴ・マリアンジェラ共著 より]

 早速、秋の夜長のコンサートにいらした時に、使ってみてはいかがでしょうか?(sada)
リトミック豆辞典
個人の精神内の感覚の能力… 心と身体の連結は、心の感応を強化します。子どもは身体運動の感覚を意識し始め、他の人がどの様に感じているかも意識し始めます。音楽活動は、感情面に関与して、この能力を高めることができます。また、色々な表現の要素で身体活動を行うことにより、自己を分析する思考を育てます。(ダルクローズ関係の論文より)
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