コラム 【6月号】
● 今月のテーマ 〜 人と人との繋がり 〜
 いよいよ夏到来!今年の気候は温度差が大きく5月にインフルエンザが大流行〜等、今迄にない事が多々あります。地球規模での自然環境の変化が問題にされて久しくなりましたが、改善は無理な様ですね〜 ため息が出てしまいます。そんな中、人と人との繋がりはしっかりと受け継がれていると思うと、ホッとする今日この頃です。

 さて、リトミックのメニューの中に[マザリース]という項目を目になさって、『何の事?』と思われている方も多いと思います。以下その説明です。

 ”Motherliease”は母親語を意味します。マザリースの三つの特徴は「やや高い声」「独特の抑揚」「語尾のフレーズを繰り返す」です。お母さんの声は、子どもにとってお腹の中にいる時から聞いている、馴染み深い音です。近頃自分は歌うのが苦手、音痴なので、子どもに悪影響があってはいけないと、歌を歌ってあげないお母さんも増えている様です。しかし、母親からの心のこもった歌いかけが、子どもに悪い効果を与えるはずがありません。

 実際@親子のコミュニケーション A言葉の発達 B脳の活性化に大いに役立つのです。

  いくら上手な歌を聞かせても、ママ(パパ)に勝るものはありません。お教室で、ご家庭で、歌ったりお話したり沢山の素敵な関わりを築いて頂きたいと思っています。(sada)
リトミック豆辞典
拍子・・・「拍」がひとつのまとまりとなり、「拍子」が生まれます。このまとまりは、性格の違う拍、アクセントや和声から感じられるもの、休符から感じられるものなどがあり、音楽的時間を構成する基本的な単位となります。良く聴く音楽の拍子の中で、
2拍子の歌として「おつかいありさん」「かわいいかくれんぼ」「しゃぼん玉」
3拍子は「ぞうさん」「うみ」「こいのぼり」
4拍子は「春が来た」「アイアイ」「いぬのおまわりさん」などがあります。
ぜひお子さんと一緒に拍子をとりながら、歌ってみてください。
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