コラム 【4月号】
● 今月のテーマ 〜 いよいよ新学期 〜
 桜の花も咲きわくわくする季節です。我々も、気持ちも新たにリフレッシュ!わくわく感を持って2017年度を迎えようと思います。

 どんなお友達が新しく加わって下さるか、継続下さったお友達とどの様なクラスが出来上がるのか…未知のこの時期はとても楽しみでもあります。音楽の楽しさやリトミックの面白さを、どうやったら上手く伝えられるか、あれこれ“秘策”を考えるのも楽しい時間です。

 音楽は不思議な作用をもたらします。楽しい、悲しい、温かい、興奮する、癒される等人々の感情を刺激します。リズムは生活に密着しています。歩くとリズムが生まれます。話していても抑揚(リズム)が付いてきます。寝ていても心臓の鼓動が聞こえています。寝息と共に… 考えてみると、音楽(リズム)のない生活は有り得ませんね。と言う訳で、音楽は難しく考えるものではありません。ストレートに感覚の中に取り込んでいけばよいのです。

 さて、4月から始まるレッスンも、構える事なく自然に体に染み込んでいって頂けたら嬉しいな〜と思います。子どもも大人も一体となって、受け止めて下さい。楽しんで下さい!定成教室のレッスンは、大人も何かを得て帰って頂けるレッスンを目指しています。

 新年度もどうぞよろしくお願い致します。定成音楽教室 定成淡紅子 講師一同
リトミック豆辞典
 音楽の三大要素に、リズム・メロディ・ハーモニーがあります。その中の、リズムとメロディは赤ちゃんがお母さんのお腹のなかにいるとき、生まれる4ヶ月前にははっきりと聞こえているそうです。生まれて間もない子どもが音楽に合わせて身体を揺らしたり、声を出したりするのを聴くと、本当に嬉しくなります。このように音楽は、人間の表現の原始的なもので、自然のままの無意識なものがはじまりです。声と動きは自分の感情を表現するとともに、周りの人に意思を伝えるものでもあります。その、動き、声、言葉、楽器を融合した形の音楽を皆さんと楽しんでいきたいと思います。
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