夏は、休みを長く取る事の出来る貴重なシーズンです。
日頃のドタバタした生活から離れ、自然の中でゆったりと暮らしてみると、普段の時間に縛られた窮屈な生活が気になります。
◎人と人との関わりの中での“間”呼吸〜動作の間として→間合い
◎物と物との隔たりとしての“間”空間の中の間として→隙間
今年度の後期は、このような“間”を意識して皆様と接したいと思っています。
以下辞書による“間”の解説です。
☆一続きの物、又は一続きの間 という意味を考える
☆間→ 一続きの物、又は一続きの間
・次の動作や事柄までの時間。
「ーもなく始まる」「ーを置いて話す」その状態が続く間。「寝るーも無い」「知らぬーに」
・ちょうど良いおり。
「ーをうかがう」「ーを見計らって切り出す」「ーが悪い」「ーに合う」「今ーに合っている」
・音楽舞曲の拍子や、あるべき休止。
「ーを合わせる」「ーが抜ける」
・物の間の空間。
「木のー」
・適当な空間的隔たり。
「ーを取ってにらみあう」
(岩波 国語辞典 より)(sada) |